紫外線による肌の老化を予防しよう!
1. 顔の老化の8割は「光老化」
肌のシワ、たるみ、シミの約8割は、年齢による自然な老化ではなく、紫外線ダメージ(光老化)が原因です。日光が当たらないお腹などの肌がキレイなままなのはこのためです。
2. 紫外線で肌が老化する仕組み
紫外線を浴びると、肌の内部で以下の連鎖反応が起こります。
-
紫外線が侵入する
UV-A: 肌の奥まで届き、コラーゲンを破壊してシワ・たるみを作ります(曇りや窓ガラスも通過)。
季節変動が少なく、冬でも夏の2分の1〜3分の1程度が降り注いでいます。
*コラーゲン(肌のバネ):
肌の奥(真皮)を内側から支える、ベッドのマットレスのバネのようなタンパク質で す。肌のハリや弾力を保ち、シワやたるみを防ぎます。
UV-B: 肌の表面を強く傷つけ、シミの原因を作ります。
夏(6〜8月)に爆発的に増え、冬(12〜2月)になると夏の5分の1〜10分の1程度まで 激減します。そのため、「冬は日焼けしにくい」と感じるのはUV-Bが減るからです。
-
活性酸素が発生する
紫外線によって肌の中に活性酸素が増え、細胞やDNAに炎症を起こします。
-
コラーゲンが激減する(二重のダメージ)
活性酸素の影響で、コラーゲンを分解する酵素(MMP)が増えて「バネ」を切り刻みます。
同時に、新しいコラーゲンを作る細胞(線維芽細胞)の働きも低下します。
-
メラニンが排出されずシミになる
長年のダメージで肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れると、大量に作られたメラニンが剥がれ落ちずに肌に残り、シミになります。
*メラニン色素(天然の日傘):
紫外線から細胞のDNAを守るために作られる黒い色素です。本来は皮膚がんなどを防ぐ防衛システムですが、過剰に残り続けるとシミになります。
3. 光老化を防ぐ対策と有効成分
1.外側からのケア
① 紫外線をそもそも入れない(防御)
日焼け止め・日傘・サングラス・帽子
・遮光遮熱の日傘がおすすめ(熱によるお肌のトラブルを予防)
・帽子はつばが大きく全方位的なものを。
② 活性酸素をその場で対策(抗酸化・日中向き)
・フラーレン
紫外線によって発生した活性酸素をスポンジのように吸い取って無害化します。成分自 体が紫外線に強く、朝のスキンケアに仕込んでおくと日中のダメージを最小限に抑え られます。
・ビタミンC誘導体
活性酸素を抑えるだけでなく、コラーゲンを作る手助けをし、メラニン色素を薄くす るマルチな成分です。
③ コラーゲンを増やしてシワ・たるみを修復(夜向き)
・レチノール(ビタミンA)
紫外線で弱った細胞を刺激し、コラーゲンの産生を強力に促します。肌のハリを取り戻 し、刻まれてしまったシワを改善する効果が認められています。
・ナイアシンアミド
コラーゲンを増やしてシワを改善すると同時に、メラニンが肌の表面に移動するのを ブロックしてシミも防ぎます。レチノールに比べて肌への刺激が少なく、使いやすいの が特徴です。
④シミの発生ルートをブロックする(美白)
・トラネキサム酸
紫外線を浴びた肌が出す「メラニンを作れ」という炎症の命令を初期段階でストップ させ、シミができるのを防ぎます。
・コウジ酸 / アルブチン
メラニンが作られる工場(メラノサイト)の働きを直接抑え込み、シミの発生を防ぎ ます。
2.内側からのケア~摂りたい代表的な抗酸化物質と食材~
①ビタミンC(キウイ、イチゴ、パプリカ、ブロッコリーなど)
活性酸素を抑えるだけでなく、コラーゲンを作るのにも絶対に欠かせない栄養素です。体内に溜めておけないので、毎日こまめに摂るのがコツです。
②ビタミンE(緑黄色野菜、アーモンドなどのナッツ類、アボカド)
「若返りのビタミン」とも呼ばれ、細胞がサビるのを防ぎます。ビタミンCと一緒に摂ると、お互いの効果を高め合います。
③リコピン(トマト、スイカ)
トマトに含まれる赤い色素で、非常に強い抗酸化力があります。紫外線による肌の赤みやダメージを減らす効果があります。加熱したり、油と一緒に食べると吸収率が上がります。
④ポリフェノール(緑茶、コーヒー、ココアなど)
日々の飲み物から手軽に摂れる抗酸化物質です。植物が紫外線から身を守るために蓄えている成分なので、人間の肌も紫外線ダメージから守ってくれます。
――――――――――――
免責事項:
本資料に記載の内容は一般的な情報提供を目的としており、医学的な診断や治療に代わるものではありません。現在、治療を受けている方や体調に不安がある方は、必ず主治医に相談の上で実施してください。
BodyVoice株式会社
E-mail:[email protected]
――――――――――――




